先日、妻の祖母の四十九日法要が行われました。
本葬のときと同様、あいにくの雨。
母方のご親族を中心に、計12名が参列しました。
四十九日という節目
四十九日とは、故人が亡くなってから49日目にあたる節目です。
仏教では、故人が次の世へ向かう大切な節目とされ、追善供養の中でも重要な法要とされています。
お寺で読経と焼香を終えたあと、ふと床を見ると、体長1センチにも満たない小さな虫が歩いていました。
その姿を見て、なぜか私は、
「お祖母ちゃんが姿を変えて会いに来てくれたのかな」
と感じました。
もちろん、本当のところは分かりません。
でも、そんなふうに思えたことが、少し嬉しくもありました。
その後、お墓へ移動し、納骨式にも参列しました。
私自身、納骨式に参列するのは、おそらく人生で2回目。
こうした機会を通じて、ご家族がつないできた歴史に触れることができました。
世代を超えて集まる時間
法要を終え、親族での会食会場へ移動しました。
以前に比べると、こうした大人数で会食できる場所も少なくなっているそうで、会場選びにも苦労があったと義父から聞きました。
確かに、10代から70代まで、幅広い世代が一堂に会する機会は、そう多くありません。
この日のメインはお寿司。
大ぶりで新鮮なお寿司がとてもおいしく、苦手なものがある子どもたちからもお裾分けをいただき、結果的に1.5人前ほど食べたと思います(笑)。
会食では義父が進行役を務め、全員がひと言ずつ話す機会がありました。
初めてお会いする方もいましたが、終始和やかな雰囲気でした。
その中で、特に印象に残った言葉があります。
「お祖母ちゃんのおかげで、こうしてみんなで集まれた」
「また、こういう機会があるといいですね」
そんな言葉が何度も聞かれました。
一人の人の存在が、離れて暮らす家族や親族をつないでいる。
そのことを改めて感じました。
相続についても、家族の関係性はそれぞれです。今回の様子だけですべてを知ることはできませんが、皆さんが穏やかに語り合う姿を見て、温かい気持ちになりました。
もう一度、お祖母ちゃんが来てくれた?
会食も終盤に差しかかった頃、今度は会場に一匹のハエが入ってきました。
そして、義父の手に止まったのです。
その様子を見て、また思いました。
「ここにも、お祖母ちゃんが来てくれたのかな」
偶然かもしれません。
それでも、二度もそんなふうに感じる出来事があったことを、不思議に思いました。
お祖母ちゃんがつないでくれたご縁によって、こうして親族が集まり、思い出を語り合う。
四十九日法要は、故人を偲ぶだけでなく、残された家族がつながりを確かめる時間でもあるのかもしれません。
お祖母ちゃん、これからも私たちを見守っていてくださいね。
素敵なご縁をありがとうございました。


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