複数のお客さまから相続についてご相談をいただく機会があり、
「相談を受けるからには、もっと勉強して専門的な知識を身につけたい」
そう思うようになりました。
相続に関する資格は、調べてみるといくつもあります。
それぞれの資格について、考え方や学ぶ内容、実務との関わりなどを比較しながら、自分がこれから取り組んでいく相続の仕事に合うものは何かを考えました。
そして、私が取得を目指すことにしたのが、
「相続診断士」
という資格でした。
3か月後の試験に向けて
日々の業務をしながらの勉強になるため、受験の申し込みをしてから、試験日は約3か月後に設定しました。
「3か月あれば何とかなるだろう」
……という気持ちも、最初は少しあったかもしれません(笑)
ただ、勉強を始めてみると、覚えることはたくさんあります。
そして、今回の目的は資格を取得することだけではありませんでした。
本当に大切なのは、
「相続についての専門知識を身につけること」
だと考えていました。
そのため、試験に合格するためだけの勉強にならないよう、時間をかけて取り組むことにしました。
繰り返すことの大切さ
動画とテキストをセットにして、何度も繰り返しました。
一度見ただけでは分かったつもりになっていても、時間が経つと忘れてしまいます。
「分かる」から「身につく」へ。
そのためには、やはり繰り返すことが大切なんだと、改めて感じました。
実際に使ったテキストは、試験が終わった今も手元にあります。
これから相続について相談を受ける中で、きっと何度も開くことになると思います。
そう考えると、このテキストは「試験のための教材」ではなく、これからの仕事を支えてくれる一冊になりそうです。
モチベーションを保つために
勉強を続けるうえで、もう一つ意識したことがあります。
それは、「なぜ相続を学ぶのか」を忘れないことです。
知識を覚えることばかりに集中していると、どうしても「試験に合格すること」が目的になってしまいます。
そこで、相続診断士としての心構えについての動画も、何度か繰り返し見ました。
「自分は何のために勉強しているのか」
「資格を取ったあと、何をしたいのか」
そこを確認することで、もう一度気持ちを切り替えて勉強に向き合うことができました。
相続でお役に立ちたい
振り返ってみると、
「相続でお役に立ちたい」
と思うようになったことは、決して突然のことではありませんでした。
住宅営業では、ご家族の「これからの暮らし」に関わってきました。
保険やFPの仕事では、ご家族の「もしも」や「これから」に関わってきました。
そして今、相続というテーマを通じて、
「これまで築いてきたものを、次の世代へどうつないでいくのか」
を一緒に考える。
そう考えると、これまでやってきた仕事の延長線上に、今の自分がいるように感じます。
だからこそ、資格を取って終わりではありません。
むしろ、ここからがスタート。
学んだ知識を実際のご相談に活かしながら、経験を積み重ねていきたいと思っています。


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